この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
「月末になると、気づけばお金がない…」
そんなことが、よくありませんか?
お金は何も勝手に歩いてどこかに消えてしまったわけではなく、どこかでが消費している。
要は、お金を何に使っているか。支出を正確に把握するのが、貯金する上で大事なこと。傾向がわかれば、対策も打てます。
ということで、最近、家計簿をつけはじめました。
といっても、そんなにしっかりしたものではありません。超かんたんな、ざっくり家計簿です。
しかし、効果は侮るなかれ。支出を把握することで、出費を抑える効果があったんです。
今回は、2週間ざっくり家計簿を書き続けてわかったメリットをお伝えします。
もくじ
やりかた
ざっくり家計簿の付け方は、下記のとおり。
毎日の寝る前に、ノートに手書きで今日の出費を振り返って書く
上記が僕のやりかたです。
実際の記録をお見せします。
ほぼほぼ、書き殴り状態です。体裁は気にしません。
毎回の所要時間は2〜3分。書くタイミングは寝る前。
スマホのメモ帳やカレンダーアプリに音声入力するのもアリだと思います。
画像を見てもらうとわかりますが、かなりざっくりです。
金額も思い出して書いているので、正確ではなく、1の位は丸めています。
スーパーでの買い物は、1つ1つの品目を書くのではなく、ひとくくりに「スーパー」としています。
また、数日の出費を振り返り、思うところがあれば、下に雑感を書き込んでいます。
いきなり複雑なことに挑戦すると続かないので、適当すぎるくらい適当にしています。
ざっくり家計簿をつけ始めたキッカケ
僕には、「寝る前に10〜15分タイマーが鳴るまで日記を書く」、という習慣があります。
ある日、日記に書くネタが見つかりませんでした。そこで、1日の出費を振り返って書いてみたのが始まりです。
元々あった習慣に組み込んだ形です。
毎日記録するテーマとしてちょうどいいので、日記に書くトピックとして続いています。
家計簿アプリではなく手書きでノートに書くメリットは、「思い出すために脳を使う」ってところですね。
アプリはクレカと連携して自動でつけられるから、あんまり見返さなくなってしまう。
頭を使うと、そのぶん出費を意識しやすくなります。
家計簿をつけはじめて何が変わったか
手書きでざっくり家計簿をつけることで、変化がありました。
それは下記のとおり。
・ほぼ毎日3〜4000円使っている事実に気づいた
・ヘタな買い物をしようとするとブレーキがかかる
・100円程度のものでも、必要がないならあまり買わなくなった
・『闇金ウシジマくん』を毎日1〜2冊kindleで550円で買っていて、でも読み返さないから、快活クラブ(漫画喫茶)で読むことにした
・娯楽はサブスク優先で消費するようになった
記録して客観視すると、ムダに気付けます。
節約できる方法を探したり、どうでもいい出費を記録するのがイヤなので、ムダな支出を抑えるようになります。
そもそも日記の習慣をつけるには
僕は元から2年ほど日記を書く習慣がありますが、日記をつけている人自体、すくないはず。
日記の習慣をつけるコツは、お気に入りのペンとノートを使い、習慣化について学ぶこと。
僕は、「LIFEノート」と「ペリカンの万年筆」を使っています。
それぞれレビューも書いてます。
習慣化については、『複利で伸びる1つの習慣』をオーディオブックで繰り返し聞くことで学びました。
習慣化の本なら、これが一番わかりやすく、理解を深めやすい。
おわりに
毎月貯金できない人、ちゃんとした家計簿はハードルが高く、アプリ家計簿はよくわからんという人にオススメです。シンプルなので。
細かい金額は書かなくてOK。
無駄遣いって、細かい金額の積み重ねというより、中〜大レベルのしないくていい買い物をドーンって一発やっちゃうことがほとんどなので。
たとえば、毎日の2Lの水のペットボトル120円でこれまで買っていたのを100円にして、毎日20円の節約をしていても、買わなくてもいい服1万円を1つ買えばそれでおじゃん。
もっとしっかりした家計簿の付け方は他にもたくさんありますが、支出把握の一歩目としては最適なんじゃないかと思います。