スマホのデメリット(依存性)だけ、消す。
タイムロッキングコンテナを、毎日使い倒しています。
すでに大きさの異なるものを3種類持っています。
が、1個買い足しました。
それが、Shlmnbo(読み方わからん)のもの。
結論、薄くて操作がシンプルでフタと本体が一体化しており、めっちゃ使いやすかった。
持ち運びやすいタイムロッキングコンテナを探している人はもちろん、最初の1台を検討している方にもオススメできます。
今回は、Shlmnboのタイムロッキングコンテナをレビューします。
もくじ
そもそもタイムロッキングコンテナとは
と不思議に思われているかもしれないので、
まずはタイムロッキングコンテナについて説明します。
ひとことで言えば、依存症対策アイテムです。
容器のフタ部分にタイマー式のカギがついていて、設定した時間になるまでは取り出せなくなります。
ここに、依存性のある
・酒
・甘いお菓子
・スマホ
・クレジットカード
・タバコ
・ゲーム
等を入れることで、上記とほどよい距離を取れる。
あなたも、
「たいして面白くもないのに、なんで自分は延々とSNSのタイムラインを眺めてるんだろう」
と、自分で自分が不思議になったことはありませんか。
ムダな時間を過ごしてしまったと、後で悔やんだことはありませんか。
タイムロッキングコンテナを使うことで、そうしたムダ時間を、運動や勉強、仕事などの生産的な時間に変換することができます。
僕は依存性のあるものに弱いのを自覚しているので、これで対策しています。
おかげで、寝る前に1日の過ごし方を後悔することが、ほとんどなくなりました。
Shlmnboのタイムロッキングコンテナ購入の経緯
これまで買った3つのタイムロッキングコンテナと、今回買ったものを比較してみます。
最初に買ったのは、↓。
使う頻度は、これが一番多いですね。
据え置きとして自宅で使う分には、これが一番いい。
スマホだけでなく、ゲームのコントローラーや、お菓子、缶ビールを入れれて、サイズ的にも汎用性が高い。
ただ、カバンに入れて持ち運ぶにはデカくて重い。
ということで、次に買ったのが、↓。
ローランドとスーパークラシックがコラボしたもの。
軽いしわりかし小さいのが、リュックに忍ばせるにはいい。
ですが、ケースとタイマーつき南京錠が分離しており、使うまでがちょっとめんどくさい。
チャックをしめて、南京錠をとおして、セットする、というのが、他の商品と比べると手順が多い。
あんまりスマートじゃない。
基本的にカフェで使っているのですが、南京錠を通してるところは、なんか他人から見られたくない。笑
「インフルエンサーが片手間に開発したものは買わない方がいい」という教訓を与えてくれた一品です。
とはいえ、用途はしっかり果たせるので、カフェ作業用リュックに入れっぱなしにして使っています。
次に、大きいサイズのものが欲しくて、↓を買いました。
iPad Airを手に入れたことで、その便利さの反面、動画をダラダラみ続けてしまうことがあったので、その対策に買いました。
使う頻度は少ないですが、「デカくて依存性のあるものを封印する」という役目をしっかり果たしてくれています。
ただ、約1万円と高すぎるので、禁欲ガチ勢にしかオススメできません。
一時期、Nintendo Switchを入れるのにも使っていました。
※Nintendo Switchはポケモンにハマりすぎて身の危険を感じたので売った
それぞれ、
・自宅でスマホを入れる
・カフェでスマホを入れる
・自宅でiPadを入れる
という役目で使っていました。
そこで、追加で「ジム専用のタイムロッキングコンテナ」がほしいと思い立ったが、今回の購入のきっかけ。
本で、「運動後は頭がよく働くようになる」ということを知り、ジムで運動してから、その足で直接カフェに行き、ジムリュックに入れておいたMacBookで作業する、という動きを最近するようになりました。
なので、シューズ、着替え、ノートPCで膨らんだジムリュックにも収納しやすい、薄いタイムロッキングコンテナを探すことに。
そこで見つけたのが、「Shlmnbo(読み方わからん)」のタイムロッキングコンテナというわけ。
まず、形がいいですよね。
スマホに振り切ったつくりが、逆に新鮮。
スマホ以外には、クレジットカードやお金を入れるのもアリ。
出先で買い物の誘惑に負けそうになったとき、物理的に買い物不可能な状態をつくれます。
そして、期待していた通り、カバン内部のマチの浅い仕切りポケットにするり。
非常におさまりがいい。
容量を圧迫しません。
今は夏ですが、この先、冬のアウターのポケットに入れても、かさばらなそうで期待。
ジムで運動した後の覚醒感と、スマホを封じたことによる集中状態で、まさにゾーンに入ったような感覚で作業ができています。
また、僕は使ったことはありませんが、下部と底部に穴が空いているため、スマホを中に入れた状態でも、
・かかってきた電話に出る
・ケーブルをスマホに刺して充電する
ことが可能。
このあたりも、「気が利いてるな」と感じます。
Shlmnboのタイムロッキングコンテナの使い方
まるでスマホのような、特殊な形状。
ですので、通常のタイムロッキングコンテナとは、操作感がすこし異なります。
使い方は、下記のとおり。
充電
多くのタイムロッキングコンテナは電池式。
しかし、これは充電式です。
最初に使うときは、まずMicroUSBケーブルにつないで充電する必要があります。
充電ゼロから100%まで充電するのにかかるのが1時間。
満充電で、最大60日間の連続使用が可能です。
つまり、1回充電すれば、「60日x24時間」で1,440時間使用可能。
1日に1時間しか使わないなら、単純計算で約39年は充電が切れずに使い続けられます。笑
仮に充電が残りわずかになっても、ディスプレイに表示される3段階のゲージで残量が確認できるので、安心。
開く
フタをあけるときは、サイドのボタンを押します。
どうでもいいですが、開くときの「カチッ」音が気持ち良すぎる。
操作音のオンオフ
デフォルトでは、ボタンを押すごとに「ピッ」という音がなります。
家では気にならないですが、周りに人がいる静かな場所では、切っておきたいところですよね。
正面の黒丸ボタンを3回連続で押せば、「ピッ」という操作音が消えます。
カフェや図書館で使う場合に便利。
タイマーセット
肝心のタイマーセットは、
・5分刻み
・1時間刻み
のいずれかで設定できます。
正面の●を1回押すと5分、
2回連続で押すと、1時間のタイマーが加算されます。
ロックを開始
中にスマホを入れた。
時間も設定できた。
となれば、あとはロックするだけ。
ロックするときは、正面の●を3回連続で押します。
すると、5秒のカウントダウンが開始し、0になるとロックが開始されます。
設定した時間が過ぎるまでは、基本的にどうやっても入れたものは取り出せません。
時間が終了したら、サイドのボタンを押して、中のものを取り出します。
「Shlmnbo」のタイムロッキングコンテナのメリット
ここからは、実際に使って感じた「Shlmnbo(読めない)」のタイムロッキングコンテナのメリットをお伝えしていきます。
以下の3点です。
持ち運びやすい
軽くて薄いので、持ち運びに最適。
カバンだけでなく、ものによっては服のポケットにも入るので、携帯性が最強。
スマホに振り切ったデザインがいい
色味とデザインがツボです。
グリーンと、丸みのあるデザインがかわいらしい。
使用目的を考えるとストイックなアイテムなのですが、それを感じさせない愛らしい佇まい。
テキトーに机にポンと置いておいても、どこかサマになります。
即ロックできる操作性の良さ
これに関しては、ローランドのタイムロックポーチとの比較になりますが、明らかにこちらの方が操作性に優れています。
・本体とフタが一体になっている
・5分刻みで設定できる
上記の点から、ローランドのやつと比べると使い心地が雲泥の差。
持ち運びなら、断然こっちをオススメします。
かといって、自宅で使うのに不便かと言うと、まったくそんなこともないんですよね。
机に置いていても高さがないので圧迫感がない。
透明じゃないので、完全にスマホが意識から消える。
充電しながらロックできる。
持ち出すときはサッとカバンに入れればいいですし。
たぶん、今からタイムスリップして、1個目のタイムロッキングコンテナを買うなら、これを選んでると思います。
お酒やサイフを入れるときもありますが、なんだかんだ言って、スマホを入れるときが一番多いですからね。
Shlmnboのタイムロッキングコンテナのデメリット
正直お気に入りでしかないんですが、デメリットも絞り出してみました。
下記のとおりです。
分厚いものは入らない
かさばるお菓子や、缶ビールは入りません。
とはいえ、上記のようなものが入ってしまうと、薄さがなくなるので、そこはトレードオフ。
もっと小さくていい
ちょっと縦長すぎるな、とは感じました。
もう少し、短くていい。
そしたら、もっと携帯性が向上する。
とはいえ、大きなスマホの使用も想定してのこのサイズでしょうから、しょうがないのかな、とも思います。
1分刻みにできない
最低でも5分刻みです。
でも個人的に、4分以内で設定したことが、初めてこのアイテムを使い出した2020年6月18日から、一度もありません。
僕は少なくとも10分はかけるので、これに関してはストレスを感じていません。
個人的にハマってる使い方
個人的に好きな使い方があります。
場所はジム。
フィットネスバイクで有酸素運動する間、オーディオブックや自然音等の音声コンテンツを流してワイヤレスイヤホンで聴きつつ、スマホはShlmnboのタイムロッキングコンテナに入れておきます。
そうすると、運動と音声コンテンツに集中できます。
手元にスマホがあるとどうしても触ってしまうので。
また、自然音を流しつつ、フィットネスバイクをこぎながら、文庫本を読むのも好きです。
運動しながら読むことで眠くならず、むしろ内容が頭に入ってきやすくなるし、スマホや雑音といったジャマが入らない。
従来の座って静かに読む読書のイメージとは違うかもしれませんが、運動とインプットを同時にできるので、タイパがすばらしく良いです。
紙の本の代わりに、kindle paper whiteで読むこともあります。
Shlmnboのタイムロッキングコンテナは「こんな人」にオススメ
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
これまでの内容を踏まえて、このアイテムをオススメできるのは、以下のような人です。
✅持ち運びしやすいタイムロッキングコンテナがほしい
✅最初のタイムロッキングコンテナをどれにするか迷っている
✅気づいたらSNSのタイムラインに時間を食われている
✅もっとやるべきことに集中したい
✅スマホの見過ぎで夜寝れない
「大は小を兼ねる」と言います。
携帯性と操作性に優れたタイムロッキングコンテナは、家でも出先でも使いやすい。
1年間の安全保障もついています。
ぜひ、Shlmnbo(読まれへん)のタイムロッキングコンテナを試してみてください。