Apple watchは、生産性を向上させてくれる、「究極の時間管理アイテム」だった!
Apple Watchを購入して、約3年が経ちました。
・Series4
・スペースグレイ
・GPSモデル
・40mm
今やすっかり手放せないアイテムの1つになりました。
昔使っていたGショックには、もう戻れません…
購入を悩んでいる人は、絶対買ったほうがいいと思います。
めちゃくちゃ便利だし、安いので。
ということでこの記事では、
・Apple Watchを買った理由
・Apple Watchを買って良かったところ
・Apple Watchを使う時に気をつけていること
主に上記についてお伝えしていきます。
もくじ
Apple Watchを買った理由
Apple watchを購入するきっかけとなったのは、↓の本です。
この本に書いてあったテクニックを実践するために、Apple watch購入に踏み切りました。
当時の僕は本格的に趣味で小説を書いていたんですが、実家の環境がなかなか集中できなかった。
あとは、
「ダラダラした生活をやめにして、がんばってなにかを成し遂げたい!」
と思い始めた時期でもありました。
それがきっかけで『超集中力』を読んでみたんですが、これがまぁ〜参考になったんです。
で、そこで紹介されていた下記2つのテクニックが、特に有用でした。
・瞑想
・ポモドーロテクニック
瞑想は、3〜10分程度、座って目を瞑り、呼吸だけに集中。
これによって、とっ散らかった意識を、1つのものに向け直す練習ができます。
疲れている時にやると、シンプルにスッキリします。
ポモドーロテクニックは、25分の集中と5分間の休憩を繰り返すことで、集中力を維持するテクニック。
…というわけで、上記2つのテクニックには、どちらもタイマーが必要。
実践してみると、1日のなかで頻繁にタイマーを使います。
「ただのタイマー目的かよ!」
と思われたかもしれません。
スマホにもタイマーはついてるし、キッチンタイマーを使ってもいい。
ただ、それらはビミョーに使い勝手が悪い。
×スマホのタイマーは音が鳴るので、職場やカフェでは使いにくい。
スマホを触ることで、気が散って集中が落ちる。
×キッチンタイマーは時間を設定するのに、何回もボタンを押さなければいけない。
持ち運ぶとなると荷物が増える。
音がうるさい。
その点、Apple Watchは音ではなく振動で伝えてくれるし、腕に巻くだけでいいから荷物にもならない。
手首を見れば、いつもそこにある。
「タイマーを頻繁に使いたい」という目的に合致したアイテムだったし、
「多機能なので買って損はない!」と判断して購入に踏み切りました。
Apple Watchは期待に見合うものだったか?
僕がApple Watchに期待したのは、時間の有効活用ができるようになること。
結論から言うとバッチリ狙いどおり活躍してくれてます!
タイマーで時間制限をつくることで、集中力が上がりました。
しんどいときでも、「タイマー鳴るまではがんばろう」って思えるんですよね。
職場でもポモドーロテクニックをガンガン回すことで、最小限の疲労感で、サクサク仕事が終わっていきます。
また、サボりがちな自宅での副業の際も、タイマーを駆使して、集中力を保つことができています。
さらに言えば、隙間時間にタイマーをかけてKindleで本を読むことで、読書量が増えました。
まとめると、時間にメリハリのついた行動ができるようになりましたね。
Apple Watchの魅力・メリット
ここからは、僕が約3年間Apple Watchを使うなかで感じた魅力とメリットを紹介していきます!
タイマー・アラームがすぐ使える
タイマーはよく使う分数がプリセットされているので、時間数のアイコンを押すだけで起動できて便利です。
アラームも、「毎日この時間にタイマーを鳴らす」みたいな定時設定ができます。
僕は「仕事の昼休み開始時間」と「仕事が終わる定時の時間」にアラームを設定しています。
このおかげで、ダラダラ仕事せずにいられます。
タイマーが無音
先述しましたが、やはりこれが大きいですね。
使う場所を選ばない。
会議中に、途中で他の予定のために中抜けしなきゃいけないときタイマーを設定する際にも、無音のおかげで周囲に迷惑をかけずに済みます。
Siriで音声操作できてアプリを探す手間が省ける
Apple Watchに向かって「ヘイシリ!」って言うか、↓のボタンを長押しすると、Siriが起動します。
Siriが起動したら、口頭で
・「タイマー3分」
・「リマインダー 30分後 ゴミ捨て」
・「アラーム15時」
等と伝えると指示が反映されます。
Apple Watchは画面が小さいので、スマホに比べると操作しにくいですが、音声操作ならラクラクです。
LINEの通知を受け取れる
スマホでLINEの通知を見ると、つい反応して、すぐに返さなくていい要件でも飛びついてしまいます。
なので、集中が途切れやすい。
しかし、Apple Watch上で誰からどんな要件が来ているのかを確認できれば、すぐには飛びつかず、今返信するか後回しにするかの判断ができます。
簡単な返信なら、Apple Watch上でも、スタンプ・定型文・音声入力で返せます。
カレンダーの通知を受け取れる
グーグルカレンダーと連携しているので、通知を受け取れます。
忙しい日でも、この機能が秘書がわりになって、次の予定をリマインドしてくれます。
単体で支払いができる
Series3からApple Payに対応しています。
Suicaのアプリを入れてiPhoneからチャージしておけば、iPhoneがそばになくても単体で支払いできます。
「近所のコンビニにちょっと食器用洗剤買ってこよ…」
くらいなら、荷物はApple WatchとカギだけでOKです。
この「家にスマホを置いてこれる」っていうのが、個人的にはめちゃくちゃいいですね。
家にスマホ置いて本を持ってカフェに行けば読書に没頭できます。
家にスマホ置いてポメラを持ってカフェに行けば、執筆に没頭できます。
筋トレのセット間の休憩時間を測れる
筋トレ中にも活躍。
たとえば、ベンチプレスを10回上げたあと、3分休憩するときに、Apple Watchのタイマーを使います。
タイマーが鳴ったら、また次の10回を上げます。
iPhoneはアプリが多すぎてタイマーに辿り着くまでに時間がかかり、その間にSNSに意識を持っていかれたり…ということもしばしば。
ジムで筋トレに対する集中力を維持するためにめちゃくちゃ便利。
あとは、「今から90分は筋肉をいじめ抜くぞ!」的な使い方をするために、「アラーム90分後」とSiriに伝えて設定するのも毎回やってます。
タイマーとアラームを同時に使える
アラームを90分後に仕込みつつ、1〜3分のタイマーをちょこちょこ使う…
という使い方も、ジムで筋トレしているときによく使います。
キッチンタイマーにはできない芸当です。
パッと見で今の天気、温度(最高気温、最低気温)がわかる
Apple Watchのトップ画面はカスタマイズできます。
↓のように設定しておけば、天気予報をテレビでチェックしていなくても、パッと見で現在の天気、今日の最高・最低温度が確認できます。
テレビを持っていない僕にとっては、とっても助かる機能です。(感動)
そのままお風呂に入れる
銭湯に行って湯船に浸かった後、
「あっ、Apple Watch外すの忘れてた!」
と手元を見て気づくことがあります。
でも、Apple Watchは防水。
うっかりお風呂に着けて入っても、つぶれることはありません。
それどころか、お風呂の中で思いついたアイデアやタスクを、ボイスメモで残しておくことができます。
お風呂入ってるときって、いいアイデア思いつくときが多いですからね。
音声でリマインダーを設定して、タスクを確実に実行できる
忘れ物が多いあなたへ。
Apple Watchのリマインダー機能を使えば、うっかり忘れを防止できます。
たとえば、「歯医者に予約の電話をしなきゃ!」と思ったら、Apple WatchのSiriに「リマインダー 1時間後 歯医者に電話」と伝えます。
そうすれば、1時間後に振動と同時に「歯医者に電話」というタスクをリマインド通知してくれます。
また、設定をいじってトップ画面からリマインダー一覧を確認できるようにしておくと、ササッとその日のやるべきことを見られます。
スマホ沼から身を守れる
Apple Watchは、スマホとちょうどいい距離感をつくってくれます。
スマホのデメリットだけを打ち消してくれるといいますか。
スマホのいいところは、1台で多機能なところ。
スマホの悪いところは、使用者の集中を吸収してしまうこと。
スマホには人間の報酬系を活性化させて注目を引くという、とてつもない力がある。
『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン)より
「スマホを使うのをやめる」みたいな極端なことをしなくても、スマホの恩恵だけを享受できるのが、Apple Watchです。
たとえば、僕は仕事中は、別室のロッカーにスマホを置いておきます。
簡単には触われなくして、Apple Watchで通知だけ確認。
本当に緊急対応が必要な要件以外はスルーするようにしています。
スマホを机に置いたり引き出しに入れておくと、すぐ手が届く。
なので、いつのまにかSNS等をチェックしてしまいます。
かといって通知の内容がわからないと不安。
Apple Watchで通知だけ受け取ることで、その不安を解消できます。
デジタルデトックスができる
Apple Watchによってスマホと上手く距離が取れるのは前述のとおり。
Apple Watchって、デジタルデバイスなのに中毒性がないんです。
スマホみたいにパズドラやモンストができるわけでもないし、SNSもできない。
でも、タイマーやアラームや支払いなどはこなせる。
たまに家にスマホを置いて森林公園に出かけて休日を過ごすと、デジタルデトックスができて、とてもスッキリします。
Apple Watchのデメリットは?
Apple Watchのデメリットも紹介します。
充電が1日で切れる
新作が出るたびに充電の持ちは少しずつ伸びているようです。
しかし、僕が使っているSeries4は、充電が約1日で切れます。
普段は特に困らないのですが、泊まりの日に充電器を忘れると、次の日の午前中には充電が切れてしまいます。
結局使わなくなる機能が多い
ヘルスケア系のアプリは、結局どれも使わなくなりましたね。
ランニングの距離と時間を測るやつとか、心拍数を測るやつとか。
あとは、瞑想のアプリも最初から入っているのですが、瞑想を毎日やる僕ですら使いません。
瞑想やるにはタイマーさえあれば十分です。
日中Apple Watchを着けていないと落ち着かなくなる
Apple Watchが便利すぎて、正直つけてないと落ち着きません。
僕は家でブログを書く時、Apple Watchのタイマーを多用します。
最初は3分タイマーかけて、「ハードルを下げて作業開始」し、あとは瞑想とポモドーロテクニックを組み合わせてひたすら記事を書いています。
たまにApple Watchが充電切れで使えないとき、上記の集中テクニックができず困ります。
Apple Watchを使うときに気をつけていること
通知の厳選
個人的にApple Watchを使う目的は、以下の3点。
・集中の維持
・時間とタスク管理
・スマホとの距離感を保つ
そのために重要なのは、無駄な通知は受け取らない設定にしておくこと。
「重要な緊急要件の通知がくる可能性があるアプリ」の通知だけを受け取るようにしておきましょう。
僕の場合、
・グーグルカレンダー
・LINE
・リマインダー
の通知しか受け取りません。
ニュースアプリの通知などは切っています。
Siriの音声オフ
Siriに指示を出したときに、設定がそのままだと、
はい、わかりました!
みたいな感じで、めちゃくちゃSiriの返答がうるさい。
なので、基本的にSiriの音声はオフにしておきます。
こうすることで、場所を選ばずSiriに音声指示を出すことができます。
音声オフでも、指示が通れば、軽いバイブと画面上の文字で知らせてくれます。
Apple watchがオススメな人
以下のような人には、問答無用でオススメできるアイテムです。
・ついスマホをダラダラ見すぎてしまう
・荷物を少なくして軽やかに出かけたい
・集中力をアップして、仕事のスピードを上げたい
おわりに
Apple Watchは年々新しいのが出ていますが、個人的には一番安いもので十分です。
僕の職場にも他に4人Apple Watchを使用している人がいますが、誰も買い替えません。
派遣社員の女性は、Series1の最初期のものをずっと使い続けています。
個人的にApple Watchに求める機能は、
・タイマー
・アラーム
・リマインダー
・通知の受け取り
・支払い
・天候の確認
であり、それらは早い段階ですでに出揃っています。
現在販売されているもので最安なのはSeries3であり、それで十分だと思います。
追加されていく機能は些細なものばかりですから、必要最低限の機能が「2万円ちょっと」で買えるSeries3が一番オススメです。