とある待ち合わせまでの時間。
暇つぶしに、めったに行かないダイソーを回っていたところ、↓を発見しました。
寝る前のフロスを日課にしているわたくし。
普段使っているAmzonで購入している糸ようじが、「ちょっと高いな」と思っていたので、コイツを試してみることにしました。
2回使ってみて、ダイソーに乗り換えることに決定。
価格と品質が、良い意味で釣り合ってない。
今回はダイソーの糸ようじ(フロス)をレビューします。
もくじ
ダイソーの糸ようじのメリット2点
ダイソーの糸ようじのメリットは、以下の2点。
①安い
②糸が強いから切れない
1つずつ見ていきましょう。
①安い
110円で60本入り。
これは破格です。
僕が今まで使っていたのはAmazonの50本×2でやつ。
これで647円。
出先でどうしても必要なときは、コンビニで小林製薬の糸ようじを調達していた。
これは30本入で 451円。
1本あたりの価格にして、比較してみます。
・ダイソー…1.8円
・Amazon…6.47円
・小林製薬…15円
ダイソーが圧倒的に安いことがわかります。
②糸が強いから切れない
安けりゃ良いってもんじゃない。
僕が糸ようじに求めるのは、なにより糸の強度。
というのも、糸が歯と歯の間で切れると、残った糸がなかなか取れず、めっちゃストレスになるから。
すべての歯間に糸を通しても、切れずに生き残っていることが大事。
だから、わざわざAmazonで糸が強いフロスを買ってました。
しかし、なんとダイソーの糸ようじは、糸の素材がAmazonのやつと一緒。
「高密度ポリエチレン」が使用されています。
なので、使い心地はおなじ。
単に値段だけが安くなってるから、当然こちらを選んだ方がおトク。
そもそも、フロスを使っていないとどうなるか?
歯磨きだけでは、歯と歯のスキマの食べカスを除去できません。
それは、食後に歯間ブラシを使えば実感できます。
噛み砕かれて小型化した豚肉のかけらや、サラダに入っていたレタスの緑色の繊維やらが歯間ブラシの糸に付着しているのを見て、はじめて「自分の口の中の汚さ」に気づく。
歯ブラシで除去できるのは、せいぜい60〜70%と言われています。
残りは歯と歯の間にたまっていて、その汚れが虫歯や歯周病、歯を溶かす原因になります。
海外では、“Floss or Die(フロスか死か)”という言葉があります。
それくらい、フロスは健康維持のために大事なことという認識があるんですね。
あと、単純に、食べカスがつまってる感覚が違和感というかストレスになります。
いろんな意味で、フロスは習慣にした方がいいです。
毎月歯科検診に通うようになったキッカケ
ちなみに、僕がやたらと口腔ケアに気を遣うようになったのは、↓の本がきっかけ。
この本によれば、85歳を過ぎて自分の歯が 20 本以上ある人の割合は約 25%らしい。
また、歯周病も怖さがありありと書かれている。
ぐらぐらの歯で嚙むたびに、 歯周ポケット内の歯周病菌は歯茎の毛細血管から体内に侵入し、血流に乗って全身を駆け回る。
『健康の結論』より
単純化して言うと、
細菌が体内に侵入するための穴がつくられる
→最近が体内に侵入
→血流に乗って全身を駆け巡る
という流れ。
あなたが、休日の昼下がり、家でのんびりまどろんでいるところを想像してほしい。
ふと、玄関の方に目をやると、↓コイツが立っている。
歯周病とはつまりそういうことで、
日々の口腔ケアを怠ると、あなたの体内に招かれざる客を迎え入れることになる。
普通に生きていると、その恐ろしさに気づける機会って、実際に歯周病になったときくらいしかありません。
痛い思いをする前に、本から知識を得ておくのが賢い選択です。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
近所や通勤経路にダイソーがある場合は、ぜひ探してみてくださいね。
安いので、毎食後のフロスをケチらないようになり、結果として将来の歯の生存率が高まります。
めんどうな歯磨きをラクにしたいなら、電動歯ブラシソニッケアーもオススメ。