あなたのPCはモニターで進化する。
モニターで作業効率が約40%アップするらしいので、DELLの27インチを導入してみました。
この買い物が僕の生活にもたらした主な変化は下記のとおり。
・kindle読書の質が跳ね上がった
・インデックス投資を始めて9万円の利益
・動画鑑賞がド迫力のたのしさに
以下で、詳しくお伝えしていきますね。
もくじ
Dell S2722DC 27インチ モニター 購入の経緯
DELLの27インチモニターを購入した経緯は、以下のとおり。
①iPad Airのサイドカー機能でデュアルディスプレイにめざめる
②24か27か
③4KかQHDか
1つずつお付き合いください。
①iPad Airのサイドカー機能でデュアルディスプレイにめざめる
はじめてのデュアルディスプレイ体験は、iPad Airの「サイドカー機能」でした。
無線接続で、iPadをMacBookのサブディスプレイにできます。
これでデュアルディスプレイの快適さを知りましたね。
MacBook Airのとなりにスタンドで立てて2画面で作業してました。
ただ、問題がありました。
それは、無線接続が不安定なこと。
最初は調子がよかったのですが、しだいにブチブチ接続が切れるようになってしまいました。原因は不明です。
デュアルディスプレイは快適、でもiPadは不安定。
ということで、有線で接続が安定し、なおかつ、どうせなら大画面なモニターの購入を検討するようになりました。
②24か27か
有線のモニターを買うのは決定。
次に迷ったのが、画面の大きさでした。
24インチか、27インチか。
2択にしぼり込んでからが、けっこう長かったですね。
「モニター 24インチ 27インチ どっちがいい」でググって。
出てきた記事には、以下のようなことが書かれていました。
・作業用なら27インチ、ゲーム用なら24インチが主流
・24インチと27インチは、たいしてサイズが変わらない
(横幅の差 = 6.62cm、縦幅の差 = 3.73cm)
・画面分割表示すると、24インチが若干小さく感じる
僕はゲームをしないので、27インチに決めました。
③4KかQHDか
次は、画質です。
「4K」か「QHD」か、2つの候補がありました。
「どうせならいいものを!」と考えると4K。
しかし、調べてると、「モニターで4Kは意味ない!」という主張がちらほら。
「4Kモニターを使っているけど、解像度をQHDに下げて使っている」という人さえいました。
なんでも、4Kだと、文字が小さすぎるんだそうです。
4Kモニターを買ってしまった
文字が小さい!!!!! pic.twitter.com/t3SNAt6BnN— ピカ (@pika_2000) June 28, 2020
4Kモニターで表示したら笑うくらい文字が小さいんだがどうにかならんのか pic.twitter.com/p0Oj8XdDtX
— むりゃ (@murya720) June 25, 2020
いろいろ設定を変えたり、フリーソフトを導入すれば改善されるらしいのですが、そこまでするのもめんどくさい。
それに、僕は画像や動画を色味にこだわって編集したりしないので、4Kはオーバースペック。
調べてみると、QHDの画質は、MacBook Airの画質に近いらしい。
「じゃあQHDでええやろ。安いし」
ということで、QHDを購入しました。
DELLにした理由は、他のブログで↓がよくオススメされてたのと、Type-Cケーブル1本で給電と画面出力ができるからです。
実際に使ってわかった!27インチモニターの良いところ
DELLのQHD27インチモニターを導入して「よかったところ」「悪かったところ」を挙げていきます。
まずは「よかったところ」から。
下記の5点です。
①デュアルディスプレイで作業効率が上がってストレスが減る
②kindle読書が快適を極める(座っても、立っても、ステッパーでも)
③インデックス投資を開始できた
④テレビのない我が家でも動画を大迫力で楽しめるようになった
⑤モニターアームをつけると最高
1つずつお伝えしていきますね。
①デュアルディスプレイで作業効率が上がってストレスが減る
「デュアルディスプレイで作業効率が上がる!」というのは有名な話。
あなたもどこかのインフルエンサーがこう言っていたのを聞いて、モニターを検討しはじめたんじゃないでしょうか?
これは本当です。
僕としては、「これまでメインで見ていたMacBook Air13インチの画面が、サブディスプレイとして使える」というのが、とても贅沢に感じます。
片方で資料やメモを見ながら、もう片方では作業する、という使い方は、画面切り替えの手間がないので快適です。
僕、学生時代のテストで、1つの問題が1枚の紙の表裏にわたって書かれているものが、心の底から大嫌いだったんですよね。
パッと一覧で見れずに、表と裏を行ったりきたりするのが、めんどくさかった。
いちいち、片面を覚えとかないといけないし。
↑と同じようなことを、これまでの1枚ディスプレイでブログを書いていたとき、しょっちゅう感じていました。
たとえば商品紹介記事だと、ワードプレスの記事作成画面、amazonの商品ページ、アフィリエイトリンク作成画面、フリー素材画像サイト等、ブラウザで何個も同時にタブを開いて行き来しないといけなかったので、クソ面倒でした。
記事を書き慣れていないころは、それに加えて、kindleで【文章の書き方】的な本を見ながらだったので、よりダルかったですね。
しかし、27インチディスプレイを足せば、2画面で作業できるので、どちらかを記事執筆画面にして、もう片方のディスプレイに他のページを表示させると、かなり快適になります。
また、27インチモニターで画面分割すると、1つのアプリを13.5インチずつで表示できます。
半分にしても標準的なノートPCの画面サイズですので、見づらくなることもありません。
そこにサブディスプレイとしてのノートPCの画面を足すと、擬似的にトリプルディスプレイ環境を実現できます。
kindle読書が快適を極める(座っても、立っても、ステッパーでも)
読書が趣味なので、kindleがより快適に使えるようになったのも、嬉しい限り。
画面が広くなり、1つの画面で、多くの文字数を大きなフォントで表示できるので、快適に見れてページ送りの手間が少なくなりました。
さらに、サブディスプレイとしてのノートPCに常にChromeを全画面で表示させておき、本の中で調べたい単語が出てきたら、コピペして検索することですぐ意味を調べられます。
メインデスクは、常にスタンディングデスクとして使っているのですが、疲れているときは、ゲーミングチェアのオットマンを出してリクライニングして足を投げ出して、リラックスした優雅な姿勢で、リモコン型のマウスでページを送りながら見るのですが、とても快適です。
首が常に自然な角度をキープできるし、本を手で持って支える必要もないので、紙の本に比べて体への負荷が少ない。
また、机から少し離れた位置でステッパーを踏みながらでも、文字を大きくできるので見やすく、画面にたくさん文字が表示されるので、ページ送りの手間が少なく、快適です。
インデックス投資を開始できた
「は?」
と思われるかもしれませんが、インデックス投資をはじめられたのは、コイツのおかげです。
お金の増やし方の本を読み、「庶民はインデックス投資で堅実にお金を増やせ!」というのは重々わかっていたのですが、なかなか実行に移せませんでした。
というのも、証券会社のサイトの手続き画面が、項目が多くて、ノートPCの画面で入力していくには、見づらかったから。
そこを、27インチのディスプレイに表示して、サブ画面に登録したIDやパスワードのメモを表示することで、かなりサクサク進み、ちゃんと全世界株(オールカントリー)に投資するところまでいけました。
今では毎月5万円以上つみたて投資できています。
モニターは33000円で買いましたが、すでにインデックス投資の利益が9万円出ているので、これだけでも元は取れました。
テレビのない我が家でも動画を大迫力で楽しめるようになった
我が家には、テレビがありません。
「アマプラの映画はノートPCで見てるよ!」
と言うと、
(かわいそう…)
という目で見られます。
個人的には13インチのサイズに慣れているので、不満はなかったんですけどね。
ふつうにTV画面で見てる人からすると、そう思うみたいです。
27インチモニターを導入して、大画面で動画を楽しめるようになりました。
映画はもちろん、Tver、YouTubeも。
テレビに近いサイズ感で見れるようになったので、動画コンテンツ視聴が、前よりもずっと楽しくなりました。
最近は、BraveでTverを見るのが好きです。
モニターアームをつけると最高
外付けモニターは、モニターアームと組み合わせることで、より快適に使えるようになります。
モニターアームをつけることで、あらゆる向きに無段階調節できる。
また、スタンドを撤去できるので、机のスペースが空きます。
さっきのkindle読書も、モニターアームのおかげで実現できています。
このとき、昇降サイドデスクがあると、食べ物やら飲み物やらを置けて便利。
僕は、モニターアームでは定番の、エルゴトロンのものを使っています。
⑥端子が優秀
このモニターには、MacBookにはないType-A端子がついているのも、地味に便利。
ちょっとしたハブとしての役割もこなします。
僕は、Type-A端子に、『Stream deck』という効率化ツールを挿しています。
ここがビミョー
ここからは悪い点についてご紹介します。
下記の3点です。
①広くないテーブルで使うと目が痛い
②スピーカーの音がよくない
③キーボードから輝度調整ができない
1つずつ見ていきましょう。
①広くないテーブルで使うと目が痛い
これまで散々27インチモニターに対して好意的な意見を書いてきました。
しかし、初日は絶望してました。
というのも、僕がメインで使っているのは、Viozonの机の上に置くタイプのスタンディングデスクなのですが、このデスクは値段がお手頃でつくりもしっかりしているのですが、面積はひかえめ。
これまで見ていた画面の2倍デカくなり、正直目がしんどかった。
27インチが近距離で目に迫ってくる。
ディスプレイには、インチに応じて、「推奨されるモニターと目の距離」があるみたいなので、それを確認してから購入するのをおすすめします。
27インチなら、「70〜100cm」が適切な距離とされています。
で、僕がどう対処したか。
幸い、「デスクエクステンダー」という便利なアイテムを使うことで、解決しました。
これはクランプ式でお手軽に机を拡張できるもので、これを大小2個Viozonのデスクに取り付けることで、推奨される奥行きをつくることに成功。
これにプラスしてブルーライトカットのメガネをかけると、目への負担は限りなくゼロに近づきます。
②スピーカーの音がよくない
モニターにもスピーカーがついていて音が出せるのですが、音は小さいし音質は悪いしで使う気になりません。
フタを閉じた状態のMacBookから出した方がマシなので、PCから音を再生するようにしています。
音にこだわりがある人は、外付けスピーカーをつけるのがいいかもです。
③キーボードから輝度調整ができない
画面の明るさを変える時、MacBookなら「Fn + O」で暗く、「Fn + P」で明るく、キーボードからショートカットで輝度を調節できます。
しかし、外付けモニターの明るさを変えることはできません。
画面輝度を調節するときは、いちいちディスプレイの下部にある物理ボタンから変えないといけません。
そんなに頻繁にやることじゃないですが、地味にめんどうです。
DELL27インチモニターをオススメできる人
レビューを伝え終わりました。
以上を踏まえ、このモニターをオススメできる人は下記のとおり。
□PCの作業効率を上げたい
□画質にこだわらないから、手頃なモニターがほしい
□シンプルな配線がいい
上記チェックリストに当てはまる人には強くオススメします。
おわりに
★DELL27インチモニターのメリット
①作業効率が上がる
②kindle読書が快適になる
③動画コンテンツが大迫力で楽しめる
★DELL27インチモニターの注意点
①広くないテーブルで使うと目が痛い
②スピーカーの音がよくない
③キーボードから輝度調整ができない
★使い方はシンプル
①ACアダプタで給電
②付属のType-CケーブルでPCと接続
※PCにもType-Cから給電される
さすが、40%以上の作業効率はダテじゃなかった。
作業効率が上がり、読書や動画鑑賞の質が爆上がりしました。
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