アブラサスの『保存するメモ帳』を購入して、10ヶ月が経過しました。
結論から言うと、保存するメモ帳はほぼ使わなくなってしまいました。
購入はオススメできません。
元ホストのローランドさんも保存するメモ帳を愛用しているということで期待していたのですが…
今回は、その理由についてお伝えします。
もくじ
理由①紙が固定されない
保存するメモ帳は、A4のコピー用紙を折り畳んで使います。
ただ、開いた状態だと、紙がしっかり固定されません。
下のベロの部分が、紙を挟んでくれない。
↑の画像を見てください。
たったこれだけの傾きで、紙は落下します。
なぜもっとバインドする力を強くしなかったのか。
これだと、手で抑えないと書けません。
となると、なんのためにこのアイテムがあるのかわかりません。
折り畳んだ紙をそのまま持ち運べば良い話です。
理由②ページをめくるのがめんどくさい
1面書き終わるたびに、面を変えてセットし直す必要があります。
これでは、次々に溢れ出るアイデアをスムーズに書き留めることができません。
わざわざこの作業に手間をかけるのは、時間がもったいない。
理由③フタを閉めるのがめんどくさい
両手を使わないと閉められません。
地味にめんどくさいです。
理由④質感がビミョー
表面がポツポツしたエンボス加工には、レザー特有の高級感をあまり感じられません。
メモ帳は使いたくなるデザインが大事。
しかし、保存するメモ帳には、値段相応の質感がないように思います。
なんとか使いやすくするための苦肉の策
本来の使い方では、まともにメモが取れない。
ということで、付箋パッドとして使ってみました。
これなら書く時に紙を手で抑える必要がありません。
持ち上げて書くときも使いやすかったです。
書き終わったら、上半分に貼り付けておけば一時的にメモの保管も可能。
…と言いつつ、今ではこの使い方すらしなくなりました。。。
あんまり「付箋を持ち歩きたい!」とは思いませんからね。
追記:筋トレ中のメモとしては悪くない
しばらく全く使っていなかったのですが、最近はとあるニッチすぎるシチュエーションで使うようになりました。
それは、「デジタルデトックス中の筋トレ」。
わかりやすく言うと、「スマホを家に置いてジムで筋トレ」するとき。
普段スマホやらPCやらでデジタル画面を見過ぎているので、ネットを断つ時間があるとリラックスできるんです。
”ベンチプレスを何キロで何回上げた”という記録を、保存するメモ帳で一時的につけて、帰ってからスプレッドシートに筋トレの記録を移し書きしています。
ジムのインターバル中に書くので、「机がなくても書きやすいかどうか」がポイントになります。
薄いメモ帳でも試したのですが、立った状態では書きにくかったですね。
保存するメモ帳だと、親指で紙を抑える必要はありますが、立った状態でも書きやすかったです。
おわりに
保存するメモ帳よりも、アブラサスなら『薄いメモ帳』がオススメです。
こちらの方がメモを取りやすく、質感も高い。
毎日愛用しています。
詳しいレビューは↓の記事で書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね。