2021年12月から、『基本情報技術者試験』の合格に向けて勉強し始めました。
今回は、その理由と目的について語ります。
もくじ
『基本情報技術者試験』とは
基本情報技術者試験とは、ざっくり言えば、
「IT人材としての基礎知識を身につけるための資格試験」
です。
実施主体のIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のサイトでは、
「ITエンジニアの登竜門」というキャッチフレーズがつけられています。
合格率は「約25%」。
詳しい説明は、IPAのサイトの説明を見てくださいね。
ちなみに、この試験の1つ下のレベルに『ITパスポート』、1つ上のレベルに『応用情報技術者試験』があります。
いずれも国家資格です。
基本情報技術者試験を受験する動機
高校時代は数学で2点、現代文で学年2位を取ったド文系の僕が受験する理由は下記の2点。
①転職の足がかりにするため
②ITサービスの単価の違いがすごいから
1つずつ説明しますね。
①転職の足がかりにするため
「IT業界への転職を有利にしたい」という動機です。
上記の動画によれば、「応用情報技術者」まで取れれば、明確に転職で有利になると言われていました。
なので、最終的には応用まで取った上で転職活動をスタートしたい。
ただ、いきなり応用は難しそうなので、ステップとしてまずは基本から取ります。
②ITサービスの単価の違いがすごいから
現職でIT担当についてから、『リコージャパン』等のIT企業とやりとりをする機会が増えました。
それで驚いたのが、「ITサービスの単価」です。
見積もり書の金額が、印刷業者が出すそれとはワケが違う。
ケタが違う。
現地とWebのハイブリッドでZoom研修会をするときのサポートとして入る業者ですら、めちゃくちゃ高い単価で請求してくる。
それでも、注文が絶えず、忙しいとのこと。
ITは稼げる。
↑を肌で感じる瞬間がたくさんありました。
ITは、苦手な業界はほんっっとうに苦手なので、単価が多少高くても契約が取れます。
また、今の職場の上層部から、
という話もチラホラ。
以前読んだ『転職の思考法』等の本でも、「IT業界は需要が高い」ということが語られていました。
そして、自分はITがからっきし、というわけではありません。
今の職場では、「ITには強い」という扱いを受けています。
だから、できるはず。
需要の高いIT人材に、努力次第でなれると判断しました。
基本情報技術者試験を知ったきっかけ
そもそもこの試験の存在を知るきっかけになったのは、職場の先輩です。
昨年から職場でIT担当になったことから、先輩に
「サーバーまわりを触るなら最低限受けておいた方がいい資格」
の1つとして、紹介されました。
ググってみて、合格率の低さにビビりました。
(約25%)
しかし、冷静に考えれば「希少価値が高い」ということ。
こう考えると、強い受験の意欲が湧いてきました。
目標
現段階の目標は下記のとおり。
・2022年の春試験で基本を取得
・2022年の秋試験で応用を取得
・2022年度中に転職成功
なぜ2022年に上記3つも詰め込むのか?
それは、20代最後の歳だから。
2023年2月に、僕は30歳になります。
転職するなら、30代より20代の方が有利なはず。
時間制限の効果が働いて、ストイックにがんばれるんじゃないかな、と。
応用の資格を持って、今の職場を卒業したい。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この1年は、割と今後の人生全体を左右するんじゃないかと思ってます。
Fラン文系大卒ではありますが、本気で挑みます。
多分この資格が取れたら、学歴のコンプレックスはだいぶ軽くなりそうな気がする。
今後もこのブログで学習過程をアップしていきます。
読んでいただいた方の参考となり、やる気アップにつながれば幸いです。
他の記事も読んでくれたらうれしいな。