購入前はその値段にビビり倒していた『LIFEノーブルノート』。
ノートに1,000円以上て…。
ほんとにこんなお金の使い方して良かったのか?
購入直後も↑のように心がザワついていました。
が、実際に使ってみると、その魅力にすっかり取り憑かれてしまいました。
今年に入ってから使い続け、今ではサイズ違いで5冊のLIFEノートを所有するほどに。
今回は、そんな『LIFEノーブルノート』の魅力について語っていきます。
もくじ
LIFEノーブルノートに込められた想い
このノート、実は相当なこだわりが込められています。
このノートのコンセプトは、「万年筆で使えるノート、モダンなデザイン」。
中の用紙は、製造段階から品質を指示して抄造されたオリジナルのもの。
日本の職人さんが、ひとつひとつ丁寧に製本しています。
こういうのいいね。
「こだわりのアイテム」って感じ。
「このノートでとっておきのペンを踊らせてください」がキャッチコピー。
万年筆のインクでも、にじみや裏抜けが少なく、なめらかな書き心地です。
なめらかさは当然のこと、めくりの「しなやかさ」、色調の「やわらかさ」を兼ね備えています。
実際に使って感じたLIFEノートの魅力
LIFEノートの魅力を一言で表すなら、下記のとおり。
高級感あって気分を高めてくれるのに、生活に馴染む。
具体的に言えば、以下の2点が魅力です。
①優れたデザイン
②書き心地の素晴らしさ
上記2点が合わさり、最高の使い心地を生んでいます。
1つずつ見ていきましょう。
①優れたデザイン
やはり全体的なデザインがかっこいい。
まずは、表紙の色合いとデザイン。
アンティーク、レトロ感がありますね。
囲みの装飾、「LIFE」の文字の書体と金の箔押し。
高級なノートカバーをつけるより、そのまま使う方がかっこいい。
それくらい完成されたデザイン。
壁に立てかけておくだけでも様になります。
そういう意味では、このノートはインテリアでもあります。
レザーのような経年変化も楽しめます。
使い込んでいるうちに、表紙が経年変化し、毛羽立ってくるそうです。
僕が使っているものは、紙がしなり、全体的にふくらみが出てきました。
まるでレザー製品のように、年月をともに歩める。
自分の歴史を感じられる。
さわりたくなる。
書きたくなる。
見返したくなる。
ついかまいたくなるノートです。
②書き心地の素晴らしさ
大学ノートだと、使っていて「お勉強」という感覚になりませんか。
対して、LIFEノーブルノートは「書き物をしている」、というちょっと高尚な気分に浸らせてくれます。
やらされているのではなく、進んで使っているという感じ。
勉強や情報の整理が楽しくなります。
あと、このノートはページ数が多い。
100シート(200ページ)もあります。
おかげで、一冊のノートに多くの情報を集約できます。
書き心地もたまりません。
ページがクリーム色。
開いてすぐ、優しい色味でお出迎えしてくれます。
紙質もちょうどいいなめらかさ。
ツルツルすぎないところがいい。
ツルツルすぎると、書いていてペン先が滑るので、ちょうどいい塩梅。
いい書きごたえ、いい書き味です。
高級ノートなんですが、遠慮せずガンガン書き込みたくなります。
高級だけど、お高く止まってない。
綺麗なこと以外も受け止めてくれる懐の広さを感じます。
使い方①寝る前の日記として
ここからは、僕なりの『LIFEノーブルノート』の使い方をご紹介していきます。
1つ目は、日記。
ライフ、すなわち人生。
人生を記すから、日記。
…はい、安直ですね。
『LIFE』という文字が日記帳と認識しやすいので、この使い方に行き着きました。
ただ、このノートの存在感にピッタリな使い方だと思っています。
日記を書くタイミングは、夜寝る前。
以下のようにして書いてます。
・まず、部屋の明かりを落とし、手元が見える程度の小さな暖色の間接照明だけをつけます。
・机にLIFEノーブルノートを開きます。
・タイマーを15分に設定します。
・タイマーが鳴るまで、その日あったことや今この瞬間の感情を書き続けます。
一定時間を取って感情を書き殴る方法は、『エクスプレッシブ・ライティング』と呼ばれる認知行動療法の1つ。
不安やストレスの解消の効果があります。
「エクスプレッシブ・ライティング」の生みの親であるジェームズ・ペネベーカー博士は、自著で次のように述べています。
「数々の研究により、『エクスプレッシブ・ライティング』を行なった被験者は幸福感が高まり、ネガティブな感情が減った。さらには、『エクスプレッシブ・ライティング』を始めてから数週間から数ヶ月でうつや不安が改善し、ストレスがおだやかになる傾向も見られた。その他の研究でも、全体的な幸福感の高まりや、認知機能の改善などが確認されている」
『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』より
寝る前にエクスプレッシブ・ライティングをすることで安眠できます。
もうかなり長く続いている習慣ですね。
また、「いいノート」で日記を書くことには、それ自体に自己肯定感を上げる作用があります。
お気に入りのノートとペンで残した日記は、ただの裏紙に書いたメモと比べて、愛着が湧きます。
ただの日記に、より高い価値を感じます。
日記とは自らの人生の記録ですから、それはつまり、「自分の人生に価値を感じられる」ということにつながります。
よって、自己肯定感の向上につながるのです。
読み返すたび、「自分の人生も、なかなかいいもんだな」と思えてきます。
だからこそ、LIFEノーブルノートを使い出してから、日記の習慣が続いているのかもしれません。
なので、「日記が続かない」という人は、ノートの値段を気にせず、思いっきりデザインで選んでみてはいかがでしょうか。
なお、日記を読み返す際には、赤ペンを持ってページをめくるようにしています。
書いてある内容には、とりとめもないこと、淡い願望のような、取るに足らないものもありますが、中には、「自分の取り扱い説明書」のような内容が書かれていることがあります。
たとえば、「大人数の飲み会は楽しくないけど、少人数の飲み会だと楽しい」とか、「スピードを意識するより、じっくり取り組む方が楽しいし結果が出る」といった内容です。
こうした、読み返してハッとさせられる内容には、赤線を引きます。
再度開いたときに、自分にとって有益な内容が、読み返しやすくなります。
こうすることで、同じ失敗を繰り返すことを避け、前よりもすこしだけ賢い行動を取れるようになっている実感があります。
日記は、教訓の宝庫でもある。
日記は、何にも縛られず自由に書きたいので、無地のA4サイズを使用しています。
日記帳は「ぐっすり寝れる安眠グッズ」としての側面もあるので、不眠症の人にとっては、割の良い投資になると思います。
安眠で言えば、ぜひ日記と組み合わせてほしいのが、お香。
日記を書いている15分間、部屋を薄暗くして、安眠効果のあるラベンダーのお香を焚いてみてください。
書き始めて数分で、睡魔が訪れます。
この組み合わせは、ほんとに最強。
「寝苦しさ」が人生から退場してくれます。
お香の中には、短くてすぐに燃え尽きてしまうものが多いので、長いものを選んだ方がいいです。
オススメのお香は、↓の記事でレビューしています。
使い方②恋人との交換日記として
彼女との交換日記用に、小ぶりのカバンにも入るA5サイズを使用しています。
カドがスレたり折れても味になっていきます。
恋人との大切な時間を素敵に演出してくれるのでオススメです。
使い方③カバンに入れっぱなし
小ぶりなリングタイプを、いつでも使えるようにカバンに忍ばせています。
この使い方は傷や痛みが出やすいのですが、このノートだとそれも味になります。
競合はノートじゃない
僕にとってLIFEノートは、単なるノートではありません。
癒しであり、インテリアであり、鏡。
となると、競合はcampusノート等ではなく以下。
カテゴリー | 競合 |
癒しグッズ | マッサージ機、アロマ |
インテリア | ソファ、置物 |
日記で自分を省みる | 全身鏡 |
上記と比較するとどうでしょう。
100円のノートと比較すると相対的に高く感じるかもしれません。
しかし、上記の役割を兼ね備えていると考えると、むしろ安く感じます。
LIFEノーブルノート購入前に気にしていた悪いレビュー
「最後らへんのページが開きにくい。」
上記が、僕が購入前に懸念していたレビューです。
実際に使用してみたところでは、気になりませんでした。
なぜかというと、使用時は基本的にノートのページを手で押さえているから。
なので、使用する中で、上記のようなことが気になったことはありません。
LIFEノーブルノートを安く買う方法
文房具屋さんなどの実店舗で買うと、基本的に定価で買うことになります。
ただでさえ高価なLIFEのノートですから、できたら安く抑えたいですよね。
Amazonや楽天なら、割引きされた価格で購入できますよ。
オマケにポイントもつきます。
楽天だとさらに安いですね。
ネットでお得に手に入れたい方は、↓のリンクをご利用ください。
おわりに
高級ノートと言っても紙なので、1000円ほど。
結局着なくなる3000円のTシャツを買うより、毎日ガンガン使うノートにお金を使った方がいい。
これが僕の個人的な意見です。
LIFEノーブルノートに限らず、いいノートは毎日を豊かにしてくれます。
この機会にぜひ試してみてくださいね。