・万年筆を5本所有
・インクを5種類以上試した
万年筆を買ったら、セットで必要なのがインク。
でも、インクって色々ありすぎて悩みますよね。
「インク沼」なんて言葉もあるくらいですから。
結論、タイトルにもあるとおり、ブルーブラックが間違いありません。
この記事は、その理由をお伝えしていきます。
もくじ
理由①「万年筆らしさ」が味わえる
インクに悩む、ということは、「せっかくだからインクも楽しみたい」、ということですよね。
なら、ブルーブラックがお薦め。
「万年筆ならではの色だから」です。
ブルーブラックは万年筆のインクとしては定番ですが、それ以外ではあまり見かけませんよね。
「黒の使いやすさ」がありながら、「青が生み出すグラデーション」も楽しめる。
より、万年筆の世界に浸れますよ。
理由②普段使っている黒との違和感が少ない
無難な黒はイヤ。
かといって、「ロイヤルブルー」みたいな真っ青な色だと、使うシーンを選びます。
インクによっては、青がシャバシャバしてて、薄くて見辛いパターンもあります。
ブルーブラックはその名の通り、ちょうど「青と黒の中間」のような色ですので、「黒の延長線上」のような感覚で使えます。
理由③視認性がいい
普段使う紙といったら、基本は白。
万年筆用の用紙だと、うすいクリーム色も定番。
ブルーブラックは、この2色によく映えます。
僕は最初、グリーンのインクを使っていました。
綺麗な色ではあった。
でも、いかんせん見づらい。
そこでブルーブラックに変えたところ、格段に使い勝手がよくなりました。
やはり、「視認性がいい」というのは、インクを選ぶ上での大前提のような気がします。
買うなら、万年筆と同じメーカーのものを
僕が最初に買った2本は、プラチナとペリカン。
プラチナに別のメーカーのインクを入れて使っていたのですが、なぜかインクの出が悪かった。
そこで、プラチナの純正インクを入れてみたところ、即解決。
そこから、「万年筆とインクはメーカーを揃えると間違いない」という教訓を得ました。
なので、次にペリカンの万年筆を買ったときも、迷わずペリカンのインクを買いました。
インクを色々使いたいなら、ガラスペンがお薦め
「インク沼に自ら浸りに行きたい」という人には、ガラスペンをオススメします。
ガラスペンなら、ペン先をビンに入った水でゆすぐだけで簡単に中のインクをリセットできます。
なので、「次々に多種類のインクを使って書きたい!という人」には、万年筆よりインクの入れ替えがラクなガラスペンをオススメします。
一番人気の万年筆、ペリカンのスーべレーンのレビューも書いてます。