現代の忍者めしは、
オレだ。
小分けされた素焼きのミックスナッツを、毎日3袋食べています。
Amazonで見つけた↓が気に入って、28回買ってます。
アーモンド、カシューナッツ、くるみの3種入り。
なくなりそうになるたびに、Amazonで注文してます。
元々は健康にいいおやつとして食べていました。
ですが冷静に考えると、節約にもおおいに貢献していることが発覚。
断言できます。
ミックスナッツは、
節約と健康を両立する超優良食糧。
男性の方には、精力アップ効果のおまけつき。
今回は、
・ミックスナッツの秘めたるポテンシャル
・僕が実際にやっているオススメの食べ方
について解説していきます。
最後までよろしくね。
もくじ
小分け素焼き無塩ミックスナッツの素晴らしさを伝えたい
小分け素焼きミックスナッツの素晴らしさは多くの要素から成り立っていますが、1行にまとめると下記のとおり。
資金力を高め、身体機能を解放する
以下、上記に圧縮した魅力を展開し、1つ1つ解説していきます。
節約効果(資金力を高める)
まずは、みんな大好きおカネの話。
Amazonで買える小分けミックスナッツには、明らかな節約効果があります。
朝食、昼食、間食をナッツに置き換えれば、お金が貯まる。
そうすれば、あなたが欲しいもの、たとえば一眼レフカメラやノートPCを、購入するための資金をつくることができます。
一つずつ見ていきましょう。
①満腹感がある
ナッツは健康にいい成分が豊富ですが、主成分が脂質なので、カロリー自体は高い。
脂質1gあたりのカロリーは、他の三大栄養素のタンパク質、炭水化物より多い。
たんぱく質…4kcal
炭水化物 …4kcal
脂質 …9kcal
だから、小分け一袋でも、しっかり腹に溜まってくれる。
コスパよく空腹を抑えてくれる。
逆にカロリーが高いのにお腹に溜まらず、次々に欲しくなってしまうのが、ポテチのようなお菓子。
企業が利益を出すために組み込まれた、味覚操作をするための成分が、ふんだんに練り込まれています。
中毒性、依存性が高い。
まあ、ナッツも美味しいんで、次々に食べたくなるんですけどね。
ただ、素焼きナッツは油を使わずにローストしてるだけなので、加工食品のように病みつきにはならない。
②医療費削減
ナッツは健康にいい。
食物繊維が豊富だから腸にいい。
腸は第二の脳と言われてて、体調に大いに関わるところ。
なので、腸内フローラを耕せるナッツの意義は大きい。
腸が整っているとメンタルも良くなるから、病んで精神科に通う可能性も減るかもしれない。
ナッツは肌にも良い。
あとでも解説しますが、毎日小分け3袋食べていても肌が荒れません。
ニキビを治しに皮膚科に通う必要もなければ、「スキンケア用品に金をかけよう」という気も起きない。
ここが、ただ小腹を満たすで栄養がまるでない菓子パンと違うところ。
「安かろう・悪かろう・量が多かろう」なものを食べて空腹をしのぐのは、年齢を重ねるとごとに難しくなってきます。
体の不調は、のちのち医療費等の出費を招きます。
働いてお金を稼ぐ労働寿命も縮めることにもなります。
身体は、食べたものでできている。
ゴテゴテとパッケージだけをきらびやかにした、「依存性マシマシ」のものを食べるのは悪習慣。
自ら、「不健康な死」の種を蒔いて水をやっているようなもの。
身体に良いものを食べるのは良い習慣。
ナッツは食べるのに調理時間もかからないし調達もカンタンだから、ハードルが低く、習慣化しやすい。
③買い食い、ファストフードの誘惑に強くなれる
外食がすべてムダとはいいません。
好きな人と一緒に外食の時間を共にするのは、
とても良いお金の使い方だと思います。
これは良い外食。
しかし、悪い外食もあります。
たとえば、仕事終わりに、元々行くつもりもなかったのに、割高で健康に悪い牛丼屋等にフラリと入ってしまったり。
これはあまり良い選択ではないように思えます。
しかし、人間疲れていると、いくら自炊が健康に良く経済的だと分かっていても、ラクに腹を満たせる手段に甘えてしまうもの。
そこで、ナッツ。
ナッツをおやつとして、毎日小分け一袋を持ち歩くようになってから、仕事終わりにコンビニや牛丼屋に寄ることがなくなりました。
健康と簡便性を兼ね備えたに小腹満たしの手段を持っておく。
すると、浪費を防ぐことができます。
現代の忍者めしは、グミではなくナッツ。
もしかしたら、昔、忍者もナッツを小腹満たしに携行していたのかも。
コンビニよりAmazonで買う方が安い
同じナッツでも、節約を意識するなら、「どこで買うか」が大事になってきます。
毎食コンビニで調達していると、けっこう高くつきます。
・ファミマ…80g/358円
・ローソン…35g/225円
・セブン…80g/354円
それに、中途半端に量が多いのも、ビミョーなところ。
一袋で80gも入ってると、一気に食べきってしまいそう。
食べ過ぎを招きかねない。
だから、Amazonで小分けタイプになっているものがいい。
『みの屋』のナッツは、1袋あたり23gで、それが36袋入って2562円。
一袋の値段は約71円。
これが、ちょうどいいんです。
値段的にもサイズ的にも。
健康(身体機能の解放)
「健康にいい」と書くと、なんかジジ臭い。
やや守りのテイストを感じる。
もちろん、ナッツが健康にいいのには、間違いありません。
だけど、あえて本記事では、「身体機能の解放」という言葉を使いたい。
『運動の効果』を
「認知症予防に効く」と書くのと、
「頭が良くなる」と書くのでは、
受ける印象が違うように。
そうすることで、まだ体の衰えを感じていない若い読者さんにも、その魅力に気づいてほしい。
①身体が喜ぶアブラ
先述したように、ナッツの主成分は「脂質」。
そう聞くと、
と思われるかもしれません。
しかし、アブラはアブラでも、身体に良い方のアブラです。
良質な脂質です。
ナッツは、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らす効果を持つ『オメガ3脂肪酸』を豊富に含みます。
逆に、体に悪い脂肪の代表例は、『飽和脂肪酸』。
・皮下脂肪になりやすい
・摂りすぎるとコレステロールや血圧を上昇させる
・生活習慣病の原因になる
といった悪影響があります。
肉の脂肪分や、乳製品に含まれています。
脂質も三大栄養素のうちですから、身体には必要不可欠。
こないだ、筋トレYouTuberが、「タンパク質に全振りした食事(鶏胸肉、ブロッコリー等)を続けていると、ハゲ出した」と言っている動画を見ました。
良質な脂質を、適量とるのがベスト。
ナッツなら、調理不要でそのまま食べれてお手軽です。
②1日3袋食べてもニキビができない
ふつう、お菓子は食べれば食べるほど、砂糖のせいで老化します。
しかし、ナッツを食べると、むしろ若返る。
ナッツにはビタミンEが豊富。
ビタミンEには、以下の効果があります。
・紫外線によって生成される老化物質を抑える
・血行を促進する
・肌のターンオーバーを正常化
・保湿効果
上記のとおり。
実際、僕は毎日3袋ナッツを食べていますが、ニキビができません。
ケーキを食べると、2時間後くらいには吹き出物ができるくらい、肌荒れしやすい体質にもかかわらず、です。
肌が好調なのは、「16時間断食」と組み合わせているからかもしれません。
③16時間断食に許されたベストパートナー
「16時間断食」をご存じでしょうか。
1日16時間なにも食べない時間をつくることで、身体が本来持つ回復機能、オートファジーを働かせたり、腸内環境を回復させることができる食事法です。
僕は今年の2月ごろから、16時間断食を毎日実践しています。
キツすぎるわ。
しかし、この食事法、意外と「ゆるい」。
「16時間のうちでも、素焼きのナッツは食べていい」
というルールがあるのです。
これは、実際、提唱者である医師の青木厚先生が、ご自身の著書で書いていることです。
「空腹がキツすぎて続かなくなるくらいなら、ナッツを間食にして、継続したほうがいい」
とのこと。
元々は朝食として食べていたので1日1袋しか食べていなかったのですが、16時間断食を始めてから、1日3袋食べるようになりました。
「断食を始めて食べる量が増える」とは、なんともおかしな話ですが。
毎日の16時間断食を、共に走り切る、伴走者になってくれています。
16時間断食が続けられているのも、ナッツのおかげ。
④精力増強
こっからは、男性向けのお話です。
どうやら、「1日60gのナッツ摂取が〇〇機能を大幅に上昇させる」という研究結果があるらしいです。
また、男がみなぎるサプリとして知られる「亜鉛」を豊富に含んでもいます。
トップ男優のしみけん氏も、22歳からナッツを食べ続けているとのこと。
男が食べるもはもちろん、
彼氏との夜の満足度を上げたい女性も、彼氏に食べさせるといいです。
手料理のサラダに混ぜてもいいでしょう。
歯応えのあるナッツは、野菜との相性がよく、普通においしい。
28回買ってるおすすめのミックスナッツ
僕が毎回Amazonで注文しているのは↓のもの。
販売元は、『神戸のおまめさん みの屋』。
昭和23年創業の、老舗の豆菓子メーカーです。
すでに28回リピ買いしているのですが、なぜこれを選ぶのか、ポイントをお伝えしていきます。
①小分け
割安でも、大袋に全部入りだと食べ過ぎてしまう。
個人的に、幼少期から30代の今に至るまで、一つの袋に大量に入ったナッツが手元にあると、全部食べないと気が済まなくなってしまいます。
いくらナッツが健康に良いとはいえ、食べ過ぎると良くない。
小分けなら、歯止めがきく。
持ち運びしやすいのも、小分けのメリット。
毎朝、一袋をスーツのポケットに入れて家を出るようにしています。
②無塩
塩分は腸内環境にマイナスになります。
青木厚先生も、著書の中で「素焼きの無塩」を選ぶよう強調されていました。
「素焼き」=「油を使わずに焼くこと」
あと、シンプルに塩辛いと食べるのがツラい。
飽きる。
ナッツは、調味料なしでも、じゅうぶん美味しく食べられる。
なので、素焼きの無塩を選んでいます。
③ミックスタイプ
「アーモンドだけ」、というタイプもありますが、一種類だけだと飽きやすいです。
食習慣は、続けてナンボなので。
毎日食べるものだから、アーモンド、クルミ、カシューナッツの3種がブレンドされてる『みの屋』のナッツはちょうどいい。
食べ方(16時間を走り切るために)
最後に、僕が実際にしてるナッツの食べ方を解説します。
・朝
・ブラックコーヒー
・ナッツ一袋
・プロテイン
目覚めてすぐ、二度寝の誘惑に襲われます。
前の晩には「早起きして朝活しよう!」と決意していたのに、「もう少し布団の上で怠けていたい…」という衝動にかられる。
ここで、全自動コーヒーマシンの電源ボタンを押します。
これが僕にとっての「やる気スイッチ」。
駆動音と豆を挽く爆音が、聴覚を刺激してくれます。
そして、
「挽きたてのコーヒーがコップに注がれているからには、味を損ねないうちに、冷めないうちに、飲まねば!」
となるので、おのずと朝支度を進められる。
コーヒーをマシンに作らせているうちに洗顔、ベッドメイク。
それが済んだら、立ち机に向かってコーヒーとナッツをいただきます。
ナッツのまろやかさと、ブラックコーヒーの引き締まった味わいが好相性。
一般的にはごはんやパンを朝食とするのでしょうが、それよりラクに用意できて健康的です。
ナッツをつまみながら、コーヒをすすりながら、ブログを書きます。
このとき、25分間のタイマーをセットします。
これが鳴るまで、作業はやめません。
短時間ですが、創作のスタートダッシュを切り、習慣の鎖を繋ぐ大切な時間です。
タイマーが鳴ったら、いったん作業を止め、残った朝支度にかかります。
朝支度のうちの1つが、「3杯分のプロテインをシェーカーにセットすること」です。
僕は筋トレをしているので、たんぱく質を多めに摂取するため、1日にプロテインを朝・昼・晩の3回に分けて飲みます。
プロテインには、ココアパウダー、グリーンバナナ粉を混ぜ、無糖のアーモンド効果で割って飲む。
ココアパウダーもグリーンバナナ粉も、腸内環境に良いので飲んでいます。
プロテイン自体も、腸活を考えて無添加のものを選んでいます。
便秘や下痢にならないし快便なので、効果はちゃんと実感してるところ。
ナッツは朝食で口にする唯一の固形物です。
・昼
・ヨーグルト
・ナッツ一袋
・ブラックコーヒー
・プロテイン
ブルガリアのプレーンヨーグルトにナッツ一袋をぶちまけ、大きめのスプーンで掬って食べます。
飲み物は、ここでもブラックコーヒー。
朝セットしたプロテインを飲みます。
意識しているのは、朝と昼は、炭水化物(糖質)を摂らない、ということ。
眠くならず、午後の仕事中にうつらうつらせずに済みます。
と思われるかもしれませんが、16時間断食のルール的にはセーフです。たぶん。
あと、この食事のボリュームが、ほんとに多すぎず少なすぎずでちょうど良い。
内臓が消化のために労力を割かないから、疲れにくい。
・夕方
・ナッツ一袋
16時間断食明け、職場でおやつとしてナッツ一袋を食べます。
前日の夕食を終えた時間にもよりますが、だいたい15〜16時くらい。
ナッツは糖質の少ない低GI食品なので、食後も体がダルくならない。
仕事中の小腹満たしとして最適です。
実際、ナッツ食べ放題を導入している企業もあるらしい。
うらやましい限り。
この時間帯にナッツを食べることには、単に空腹を抑えること他にもメリットがあります。
それは、「仕事終わりの買い食いの誘惑」に強くなれること。
「仕事がんばったから、ご褒美買っちゃおう…」
という甘さも、ナッツ一袋を腹に入れておけば、出てきません。
まとめてたくさん職場に置いていてもよさそうだけど、食べ過ぎが怖い。
なので、毎日1袋ずつ持参してます。
以上、毎日のナッツの食べ方でした。
一袋あたり71円だから、思い切って毎日3袋食べれてます。
おわりに
ヒトは、原始人の頃から木の実を食べてきました。
最近では、
「運動量を増やして、自然の中で過ごす時間を増やして、加工されていない食品を食べよう。人間の脳や身体は、サバンナで祖先が暮らしていた頃と、ほとんど変わっていないのだから」
という主張する科学者も増えてきました。
僕が読んだのは、ハーバード大学医学大学院臨床精神医学准教授のジョンレイティ氏とジャーナリストのリチャード・マニング氏共著の『GO WILD』って本です。
ワイルドに生きたい? それなら答えはこうだ。糖を摂らない。どんな形でも。ショ糖、異性化糖、ハチミツ。トウモロコシから工業的に作ったことを示す舌を噛みそうな名前の糖、—マルトデキストリン、デキストロース、ソルビトール、マンニトール—も当然だめ。
『GO WILD』より
「自然の中で過ごす時間を増やす」、というのは最近できていませんが、2日に1回はジムで運動して、毎日ナッツを食べている身としては、本書の主張に賛同できます。
体調の不満が減り、メンタルが安定し、前向きに仕事に取り組めています。
最新のテクノロジーには、うまく乗っかって生活を便利にすべき。
けど、身体にとってベストな食べ物、食べ方は変わらない。
少なくとも、僕が生きているうちに、自分の体に突然変異が起こることはない。
食事は、ローテクであればあるほど良い。
なので、今後もナッツを食べていきます。
健康と活力と貯金額アップに貢献してくれるナッツ生活を、ぜひあなたも始めてみては。