『ドラム式が買えない人』への”救済措置“。
「忙しすぎて時間がない」+「ドラム式洗濯乾燥機が買えない」の2点攻めを喰らった結果、ついに衣類乾燥機を導入しました。
この買い物が僕の生活にもたらした主な変化は下記のとおり。
・新たにまとまった時間が生まれた
・部屋が劇的にスッキリした
・過去のムダに過ぎ去った時間を悔やんで泣いた
時短家電として最強と謳われるのが『ドラム式洗濯乾燥機』。
しかし、それに負けず劣らず、『衣類乾燥機』も劇的に生活を改善してくれます。
衣類乾燥機を導入すれば、時間と空間にゆとりを作れるようになりますよ。
続きで解説していくね。
もくじ
購入の経緯
衣類乾燥機を購入した理由は、次の3つ。
①とにかく「まとまった時間」がほしかった
②縦型洗濯乾燥機の乾燥機能が弱すぎた
③ドラム式洗濯乾燥機を置くスペースがない
1つずつお付き合いください。
①とにかく「まとまった時間」がほしかった
社会人生活、忙しすぎません?
仕事はもちろん、そこに趣味や自己投資が加わると24時間はパンク寸前。
僕の場合、元々の「仕事+筋トレ+副業」のルーティンに「基本情報技術者試験の勉強」が加わり、見事にパンクしました。
②縦型洗濯乾燥機の乾燥機能が弱すぎた
今の部屋に引っ越した際に縦型洗濯乾燥機を買ったのですが、これがビミョーすぎた。
というのも、
乾燥機能を使っても、乾かないのです。
(↑絶望的な文章)
「念入りコース」で2時間近く乾燥しても、「5足分の靴下」がうっすら湿ってるという。
しかも、シワがやばい。
「中で小人が雑巾しぼりした?」ってくらいクッシャクシャ。
ダメ押しで、ホコリがつきまくる。
タオルにホコリがつくので、肌が荒れることこの上なし。
③ドラム式洗濯乾燥機を置くスペースがない
僕の洗濯機置き場には、蛇口の高さの都合で、ドラム式洗濯乾燥機を置けません。
「もっとも時短効果のある家電を置けない」という悲しさ。
以上3点のポイントに加え、YouTubeで見かけた↓の動画が購入の決め手になりました。
2万円て安いな…
しかもどこでも置けて、ちゃんと乾いてる…
乾燥機をポチるまでの葛藤
上記の理由から、人生初の衣類乾燥機を購入しました。
↓です。
買うまでには、それなりに躊躇しました。
その理由は下記の2点。
①トップに悪いレビューがある
②聞いたことない”怪ダサ”ブランド名
1つずつ見ていきましょう。
①トップに悪いレビューがある
「(耐久性に難があるのか…)」
と不安になりました。
しかし、「2万円で1年半動いてくれれば十分じゃね?」とも思いました。
いわば、
「2万円で1年半契約で洗濯物を干して取り込む家事手伝いさんを雇う」
ことと同義。
しかも、レビュー全体で見れば、星4以上の評価が全体の87%。
たった4%しかない低評価が1番上に出ているだけ。
全体の評価と値段、加えて購入後1年保証があることを考えれば、試してみる価値アリ。
そう判断しました。
②聞いたことない”怪ダサ”ブランド名
eモンズ。
聞いたことがありません。
そして、言っちゃあ悪いですが、ダサい。
おそらく、「いいもん」を扱っているから「eモンズ」なんでしょう。
「いい」を「e」としているところが、ダサい。
とはいえ、しっかり動いてくれれば問題はありません。
できれば扉部分も商品ロゴが書かれていない方がよかったですが、安さと機能面への期待も込めて、目を瞑ります。
使い方は超かんたん
実際に届いてから使うところまでを説明させていただきます。
取り出し方
商品が届いたら、まず段ボール箱から衣類乾燥機を取り出します。
こちら、非常に取り出しにくうございます。
箱にピチピチに入っているので、普通にやってると、取り出すだけで日が暮れます。
なので、ここは「箱を破壊する」という発想でいきましょう。
設置
コンセント1本挿せればどこでも置けます。
洗濯物を放り込む
洗濯、脱水が済んだ洗濯物を
衣類乾燥機にブチ込みましょう。
容量は3.0kgなので、大体2日分の衣類に相当します。
当然ですが、これを超える量を無理矢理ブチ込むと、乾きませんのでご注意を。
綿100%の服はどうしてもシワがつきやすいです。
人目につくYシャツやTシャツは、ハンガーで干すのが無難。
コースを選ぶ
お次に、コースを選びます。
僕はもっぱら「強」コースを選びます。
タイマーは気にせず、「強」コースを選んで開始するだけです。
ちなみに、「強」の「150」という数字は、「150分かけて乾燥しますよ」という意味です。
実際に使ってわかった! 衣類乾燥機のいいところ
衣類乾燥機を導入して「よかったところ」「悪かったところ」を挙げていきます。
まずは「よかったところ」から。
下記の10点です。
①ドラム式洗濯乾燥機と比べてはるかに安い
②部屋がスッキリした
③まとまった時間を確保できるようになった
④工事不要でコンセントを挿せばすぐ使える
⑤今使っている洗濯機を活かせる
⑥使い方がシンプル
⑦排気の角度を調節できる
⑧デザインが意外と部屋に馴染む
⑨ホコリを取ってくれる
⑩しっかり乾く。タオルふかふか
1つずつお伝えしていきますね。
①ドラム式洗濯乾燥機と比べてはるかに安い
お値段23,222円と、相場が15〜20万円のドラム式洗濯乾燥機に比べると、はるかに安く手に入ります。
「縦型洗濯機+衣類乾燥機」の組み合わせなら、10万円を切ります。
ドラム式洗濯乾燥機であれど、家電にはいずれ寿命が来ます。
そう考えると、洗濯と乾燥の機能を安く揃えられるのは、庶民にとって嬉しい限り。
②部屋がスッキリした
これは、予想していなかった効果でした。
1〜2日に1回こまめに洗濯・乾燥をすることで、以下の物が不要になります。
【衣類乾燥機導入で不要になったもの】
・必要以上の衣類
・下着用、タオル用のハンガー
これまで3〜4日分をまとめて洗濯していたので、その分衣類を多めに持つようにしていました。
そうすると、その分、ハンガーもたくさん必要になります。
しかし、下着やタオルはハンガーにかけなくて良くなったため、これらを大量に断捨離することができました。
また、僕は不意の雨に降られるのがイヤなので、洗濯物はいつもカーテンレールに干していました。
しかも大量にまとめて干すので、いつもカーテンレールが洗濯物で埋まっていました。
これが無くなったことにより、部屋の景観が美しくなりました。
ほぼ家で過ごすインドア派なので、インテリアが向上したことで、QOLもアップしました。
③まとまった時間を確保できるようになった
これは狙い通りです。笑
おかげで毎日「基本情報技術者試験」の勉強時間を2時間確保できています。
④工事不要でコンセントを挿せばすぐ使える
置き場所を選びません。
コンセントが届けば、どこでも置けます。
⑤今使っている洗濯機を活かせる
ドラム式洗濯乾燥機を買うとなると、今の洗濯機を処分しなければなりません。
まだ寿命が来ていない洗濯機を処分するのは、健康な歯を抜くくらい抵抗がありますよね。
衣類乾燥機なら、空いているスペースに追加するだけ。
⑥使い方がシンプル
電源を付けて、温度を選んでスタートするだけ。
UIがわかりやすいのも良かったです。
⑦排気の角度を調節できる
排気口を好きな角度に調節できます。
僕は上向きに排気されるようにしています。
⑧デザインが意外と部屋に馴染む
購入当初は、「扉についた商品ロゴがうるさいなぁ」と思っていました。
しかし、実際に部屋に置いてみると、意外と馴染む。
おそらく、白と黒に色を絞っているからでしょう。
我が家の白い壁と無印のシルバーラックに上手く調和しています。
⑨ホコリを取ってくれる
毎回フィルターを掃除する必要があるのですが、毎回大量のホコリがついています。
コロコロのシート1枚が全てホコリで埋まります。
言い換えれば、これだけのホコリを取り去ってくれているということ。
おかげで、タオルや下着の肌触りが気持ちいです。
縦型洗濯乾燥機の乾燥を使うと毎回ホコリが付いていたことと比べると、個人的にここは感動しました。
⑩しっかり乾く。タオルふかふか
空気を含ませながら乾燥させるので、タオルがふかふかに仕上がります。
ホコリがつかないのも手伝って、肌触りが超気持ちいい。
これはドラム式洗濯乾燥機を使った感想としてよく言われることですが、衣類乾燥機も同様でしたね。
ここがビミョー
ここからは悪い点についてご紹介します。
下記の2点です。
①場所を取る
②毎回のフィルター掃除が必要
1つずつ見ていきましょう。
①場所を取る
ドラム式洗濯乾燥機は1台2役なので、洗濯機置き場に収まれば省スペースです。
対して、衣類乾燥機はベット置き場所が必要です。
ただ、メタルラックを使用すれば、縦のデッドスペースを有効活用することができます。
Amazonレビューで紹介されていた、本機にピッタリのメタルラックは下記。
②毎回のフィルター掃除が必要
乾燥機能を使うたびに、フィルターのホコリを掃除する必要があります。
これが地味にめんどい。
ただ、靴下等をこまごまとピンチハンガーでつまむ作業に比べたらラク。
ドラム式洗濯乾燥機であろうと、この作業は避けられません。
僕は毎回コロコロで掃除してます。
替えのフィルターもAmazonから購入できます。
My Wave warm Dryer3.0をオススメできる人
レビューを伝え終わりました。
以上を踏まえ、この衣類乾燥機をオススメできる人は下記のとおり。
□家事の時間を削減したい
□ドラム式洗濯乾燥機が欲しいけど、高くて手が出ない
□ドラム式洗濯乾燥機が欲しいけど、置き場に収まらない
上記チェックリストに当てはまる人には強くオススメします。
おわりに
★衣類乾燥機のメリット
①まとまった時間が生まれる
②部屋が美しくなる
③ドラム式の1/7の金額で買える
★衣類乾燥機の注意点
①別途置き場所が必要
②毎回のフィルター掃除は必須
★使い方は超シンプル
①脱水した洗濯物を入れる
②コースを選んでスタート
ドラム式洗濯乾燥機が置けなくて落ち込んでました。
しかし、衣類乾燥機が救世主となってくれました。
面倒な家事から解放され、勉強と副業に費やす時間が増えました。
eモンズさん、こりゃいいもんですわ。
作ってくれてありがとう。
これで約2万円は安い。
ちなみに、2日に1回の使用として、電気代は月663円ほどらしいです。
手間をかけなくても出来ることが増えるほど、文明は進歩していきます。
早く買えば買うほど、あなたの人生の自由時間を増やしてくれるアイテム。
やらなくてもいいことに時間を割くのは終わりにしましょう。
「時間がない、家事がめんどい。」
そんなあなたにオススメです。