GoProでの街歩き動画撮影に最適のアクセサリーを買ったのでレビューします。
それが、Ulanziのマグネットタイプのマウント。
これまでリュックの肩紐にクリップでくっつけるタイプのマウントを使っていましたが、今後はおそらく使わなくなりそう。
それくらい、このマウントは使い勝手が良かった。
以下、レビューしていきます。
もくじ
ウランジのマグネットマウントはどんなアイテム?
一言でいえば、
「撮影のハードルが下がり、映像のクオリティが上がる」
使い方を簡単に説明します。
まず、四隅に強力な磁石がついたプレートをストラップで首にぶら下げます。
服の裏に通し、長さを調節。
マグネットでGoProを装着します。
これで手ぶらで撮影ができます。
GoProが体の正中線上にくるので、自然な角度で撮影が可能に。
僕はYouTubeにアップしている街歩き動画の撮影に使っているのですが、撮れる映像が実際に散歩しているときの目線と角度に近づきました。
これで、より動画を見ているときの没入感を上げることができました。
角度を下に向ければ常に手元を写せるので、商品の開封レビューなんかにも向いています。
汎用性が高く、DJI OSMO Actionにも使えます。
Ulanziはどんなブランド?
Ulanziは、GoProやスマホ、カメラでの撮影をサポートするグッズを多数販売しているブランド。
楽天の会社概要ページには、
写真や動画など撮影を楽しむ人たちに
デザインと実用性どちらも満足できる
独自の製品をお届けします。
とあります。
他の商品ラインナップを見ても、三脚や撮影用ライトなどカメラ周辺のアイテムが多数ありました。
「独自の製品」という通り、今回紹介する商品をはじめ、「かゆいところに手が届く」、そんなグッズが取り揃えられています。
Ulanziマグネットマウントの5つのメリット
上記の内容とカブるところもありますが、実際に使って感じたメリットを個別にご紹介していきます。
以下の5つです。
①手ぶらで撮影できる
②撮影の機会が増える
③取り外しが容易
④角度が自然
⑤値段が手ごろ
1つずつ見ていきましょう。
①手ぶらで撮影できる
他のタイプのマウントと同様、手ぶら状態で撮影できます。
このアクセサリー自体がかさばらないので、撮影しないときはズボンのポケットなど、衣服についているポケットに収納できます。
かばんなしで撮影に出掛けられます。
②撮影の機会が増える
また、僕は、以前はリュックの肩紐につけるタイプのマウントを使っていました。
これだと、絶対にリュックが必要になります。撮影の度に空っぽのリュックを背負って街に繰り出していました。
これ、夏がキツかったんですよ。
炎天下にリュックを背負って長時間歩き回っていると、背中が蒸れてしょうがない。
そのストレスから解消されたことは大きいですね。
首からストラップを下げて、カチャッとGoProをつけて歩くだけ。
手ぶら、荷物なしで撮影できるようになり、快適に。以前より撮影の頻度が高まりました。
荷物が少ないに越したことはありません。
③取り外しが容易
マグネットなので、力を入れて引っ張れば取れます。またつけたくなったら、すぐに装着できます。
付け外しの頻度が多い撮影の場合は、これが便利に働くはず。
しかし、強力なマグネットが使われているので、撮影している途中で外れる心配はいりません。一度装着すると、よほどのことがないとくっついたままです。
④角度が自然
自然な角度で撮影できることに感動しました。
マウントを首からぶら下げるため、体の中心にGoProを装着することができるからです。
冒頭にも書いたように、以前は、リュックの肩ひもにつけるタイプのマウントを使っていました。
こちらも手ぶらで撮影できて、個人的には撮影を劇的にラクにするアイテムでしたが、欠点がありました。
その欠点とは、角度が不自然になること。
リュックの肩紐は体の正中線から左右どちらかにそれた場所に位置しています。
しかも、角度が外側に開きます。
そのため、「ずっと斜め右を向きながらまっすぐ歩いている」ような、不自然な映像になってしまいます。
下記の動画をご参考ください。
道の端に寄って歩いていると、ほとんど壁しか移っていないときもあります。
ここが解消されたのはうれしい!
角度を意識せず、ふつうに散歩しているだけで、自然な映像が撮れるようになりました。
下記の動画は、このマウントを使用した記念すべき一発目の動画です。
⑤値段が手ごろ
値段は3000円ほど。
GoProの予備バッテリーより少し安いくらいの価格です。
Ulanziマグネットマウントの2つのデメリット
デメリットもあります。以下の2点です。
①揺れやすい
②周囲の視線が気になるかも
1つずつ見ていきましょう。
①揺れやすい
服に装着する特性上、たわみが発生するため、揺れやすくなります。
GoProには強力な手ぶれ補正機能があるものの、歩行時の勢いによっては、映像が若干ブレてしまう場面があります。
走ると確実にぶれます。
できれば、このマウントを使うときはゆっくり歩くのが吉です。
他の対策として、できるだけ分厚い生地の服に使えば、揺れを最小限にすることができます。
②周囲の視線が気になるかも
このマウントは画期的ですばらしい。
ですが、それゆえに「イリュージョン感」が出ます。
このマウントで撮影する姿を見た通行人に、
と思われているのではないか、と僕はすこし気にしながら撮影しています。笑
Ulanziマグネットマウント装着のコツ
このマウント、ふつうに使うとレンズがやや下向きになりがち。
特に、スポンジ状の風防を装着していると、下を向きやすくなります。
せっかくGoProの広い画角を活かしたいなら、やや上向きにして、空も映したいところですよね。
幸い、これを解決する方法があります。
解決策は、GoProの天地を逆にして装着することです。
そうすれば、むしろかなりレンズを上向きにして撮影することができます。
思い切り上に向ければ、空を中心にした開放感のある映像を撮影することさえできます。
下記動画の40秒あたりから、かなり上向きで空を大きく映した映像が撮れています。
結局、Ulanziマグネットマウントはどんな人にオススメ?
GoProで歩き撮りやVlog撮影をしている人にオススメです。
撮影がラクになり、より自然な角度で撮影できるようになりますよ。